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資本主義の終焉

資本主義の終焉


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資本の17の矛盾とグローバル経済の未来

 資本主義は、20世紀において、1929年の世界恐慌、1971年のドルショックなど、いくつもの危機に見舞われながらも、ヴァージョンアップし、さらなる発展を遂げてきた。そして21世紀、資本主義は新たに危機に直面している。資本の動きをめぐる矛盾を17種に整理して、原理的・歴史的に分析。それをもって21世紀資本主義の未来について考察する。

著者:デヴィッド・ハーヴェイ 訳者:大屋 定晴(オオヤ サダハル)、中村 好孝(ナカムラ ヨシタカ)、新井田 智幸(ニイダ トモユキ)、色摩 泰匡(シカマ ヤスマサ) 発行:作品社  縦書き・ページ数:436 ISBN:9784861826672   [2019年1月20日第4刷]

☆破綻寸前ながらも、環境変化に適応している「資本主義」の歩む道は? なお、日本語版解説によれば、本書は資本主義に対する「最も危険な本」だそうです。