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歴史主義は19～20世紀にかけて多くの人に影響を与えた思想・イデオロギーであり、ソ連をはじめとする社会主義国を生むイデオロギーとなった。しかし、ポパーは、こうした歴史の見方は間違いであり、論理的に成り立たないことを本書で「論証」していく。
著者：カール・ポパー 訳者：岩坂 彰（イワサカ アキラ） 発行：日経BP 縦書き・ページ数：264 ISBN：9784822249663 ［2013年9月24日第1版第1刷］
☆10年近く日銀総裁を務めている黒田 東彦氏が解説。ヘーゲル、マルクスの歴史主義・歴史法則主義を批判するポパーの古典的名著（原著1957年）。