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医療現場の行動経済学

医療現場の行動経済学


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すれ違う医者と患者

 医療現場での「決められない」「先延ばし」はなぜ起こってしまうのか? 行動経済学を用いて理論的背景とその解決策を示す。

医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」
患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」
人間心理のクセがわかれば、溝は埋められる!

「ここまでやって来たのだから続けたい」
「まだ大丈夫だからこのままでいい」
「『がんが消えた』という広告があった」
「本人は延命治療を拒否しているが、家族としては延命治療をしてほしい」
「一度始めた人工呼吸管理はやめられない」
といった診療現場での会話例から、行動経済学的に患者とその家族、医療者の意思決定を分析。
医者と患者双方がよりよい意思決定をするうえで役立つ一冊!シェアード・ディシジョン・メーキングに欠かせない必読の書。

編著者:大竹 文雄(オオタケ フミオ)、平井 啓(ヒライ ケイ) 発行:東洋経済新報社縦書き・ページ数:316 ISBN:9784492315071   [2020年12月16日第7刷]

☆そこに行くと患者でもないのに緊張してしまう医療機関という存在。診る方と診られる方、双方のできる限りの意思疎通が肝要です。各章にポイントと想定会話例を記載して、行動経済学的なアプローチで意思決定を分析します。