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データ戦略を進める上で法律の知識は欠かせない時代、そんな時代に必読となるのが本書です。法務には「攻め」と「守り」の両面がありますが、本書の特徴は「攻めのビジネス」に力を入れていることです。法律に従うのは当然ですが、守り重視の姿勢では世界と伍して戦えません。ネットに国境はなく、このままでは外国企業が日本のデータビジネスを支配する日が来ないとも限りません。
こうした現状に危機感を抱いた著者陣（多くは弁護士）が立ち上がり、本書を執筆しています。法律を扱った本ですが、事業部門やシステム部門の人を想定して書いています。Q＆A形式ですので、無理なく読み進めることができるでしょう。
編著者：中崎 隆（ナカザキ リュウ）、安藤 広人（アンドウ ヒロヒト）、板倉 陽一郎（イタクラ ヨウイチロウ）、永井 徳人（ナガイ ノリヒト）、吉峯 耕平（ヨシミネ コウヘイ） 発行：日経ＢＰ 横書き・ページ数：480 ISBN：9784296109920 ［2021年8月2日第2版第1刷］
☆「個人情報」「属性データ」と聞いただけで守りに入ってしまいがちな、「攻めたい」起業家・ビジネスパーソンの方に