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疫病と人類知

疫病と人類知


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新型コロナウイルスが私たちにもたらした深遠かつ永続的な影響

今、もっとも求められる世界的権威による最高の知見、ついに翻訳版刊行!

 新型コロナウイルスの問題は、「科学VS.経済」の対立構造があるとされ、格差、貧困、差別など、秘められた問題を白日の下に晒す。この問題を論じられる人物こそ、著者ニコラス・クリスタキス。医師であり公衆衛生学の研究者であり、社会的つながりを解き明かしたネットワーク科学の先駆者である知の巨人が、ここ100年間の疫病研究と最新の科学的エビデンスをもとに、疫病と”人類知”の攻防を描く。
 病原体という「昔なじみの小さな敵」は、どのようにやってきて世界を変えたのか? パンデミック期、パンデミック余波期を科学と社会の両面で丹念に解き明かすとともに、ポスト・パンデミック期に言及。人類は数々の疫病と戦って歴史を紡いできた。わたしたちは「希望」を必ず見いだせる!

著者:ニコラス・クリスタキス 訳者:庭田 よう子(ニワタ ヨウコ) 発行:講談社 縦書き・ページ数:458 ISBN:9784065225707   [2021年5月6日第1刷]

☆新型コロナパンデミックを予見した著者が、これまで疫病に対峙してきた人類の知見を振り返りつつ、あらたな可能性を説きます。学生・起業家の方に。